日露医療協力推進事業第6回テレカンファレンス

厚生労働省の日本・ロシア医療協力推進事業として本学が受諾をしている「ロシアでの小児分野内視鏡医療協力」について,鹿児島大学小児外科 家入里志 教授,大分大学 大野康治 客員教授,名古屋大学小児外科 内田広夫 教授,順天堂大学小児外科 山高篤行 教授,東海大学小児外科 渡辺稔彦 教授,神戸大学小児外科 尾藤祐子 特命教授ら参加のもと,医学部テレカンファレンスルームにて,日露医療協力推進事業第6回テレカンファレンスを開催し,挨拶をしました。ロシアより,クラコフセンターのゲンナジー・スヒフセンター長,ポドゥロフスカヤ・ユリア新生児外科部長,ヤロツカヤ・エカテリーナ国際協力部長,ドロフィエワ・エレーナ新生児外科臨床部長,デグチャレフ・アンナ小児科部長,アンドレイ・パーニン新生児外科医師らが出席し,WEB上で参加をした厚生労働省医政局担当者と意見交換を行いました。今回は,先天性肺気道奇形に対する胸腔鏡手術をテーマとし,手術方法及び診療方針について活発な議論を行いました。