本学とブータン王立ケサル・ギャルポ医科学大学との間で大学間協定締結式を行いました。ケサル・ギャルポ医科学大学は、私がPSを務める「AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)」と、「JICA(独立行政法人国際協力機構)」が共同で実施する「SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)」(2021年5月採択)の共同研究機関でもあり、本学医学部環境・予防医学講座山岡𠮷生教授を研究開発代表者として2022年8月に研究を開始しました。本学とブータンの教育研究等機関との間で締結する交流協定は初めてで、交流協定を結ぶ海外の教育研究等機関は31の国・地域、100機関目の協定として2019年12月26日に締結しました。コロナ禍で延期していた協定締結式を、今回、ブータンにおいて実施しました。また、内視鏡医でもある、Lotay Tsheringブータン首相を表敬訪問し、Dasho Dechen Wangmo 保健省大臣ほかとともに懇談しました。

