
ホテル日航大分オアシスタワーにおいて、「日本初 65歳以上のハイリスク群を対象とした自治体健診事業で心房細動を早期発見 健康寿命延伸事業」に係る共同記者会見を行いました。会見では、本学医学部循環器内科・臨床検査診断学講座 髙橋尚彦 教授とともに、研究内容について発表し、臼杵市 中野五郎 市長、杵築市 永松悟 市長、臼杵市医師会立コスモス病院 下田勝広 院長、杵築市立山香病院 小野隆司 院長、JSR 株式会社 吉本豊 執行役員、日本コンベンションサービス株式会社 近浪弘武 代表取締役が同席しました。
内閣府の成果連動型民間委託契約方式推進交付金に採択されている「心房細動潜在患者の早期発見による健康寿命延伸事業」は、脳梗塞のリスクを高める心房細動の潜在患者を早期に発見するため、高齢化が顕著な地域である、臼杵市・杵築市在住の65歳以上の方を対象に、小型の心電計を使い健康データを収集する、国内初の取組です。本研究により、健康寿命のさらなる延伸が期待されます。