お知らせトピックス2023-042
宇宙医学実習 in 大分大学を開催しました
9月21日と22日に、本学挾間キャンパスと大分空港において「宇宙医学実習 in 大分大学」を開催しました。
これは、文部科学省委託事業「将来の有人宇宙活動を支える宇宙医学人材養成プログラムの創出(代表:京都大学寺田昌弘准教授)」の一環として、宇宙医学研究の現場体験を目的に、様々な研究室や企業への訪問を行っているもので、今回応募した大学生3名らが来訪し、AIやロボットを用いた手術支援システムをはじめ医療DXの先進的開発を行っている本学と「宇宙港大分」構想を展開する大分県が協力して、宇宙医学分野の人材養成を推進する取組を紹介しました。
まず、実習初日に開所式があり、北野正剛学長が歓迎の挨拶を述べた後、猪股雅史医学部長による「大分大学の先端医学研究と宇宙医学への期待」、医学部中沼寛明客員研究員(京都桂病院医長)による「大分大学医学部の未来に向けた研究を覗く -AI未来医療研究室 探訪-」の講義が行われました。続いて、医学部附属病院藤島紀病院特任助教による手術×AI研究の現場を視察しました。
2日目には、大分空港で大分県先端技術挑戦課による「大分県の宇宙政策」の講演が行われ、その後、意見交換をし、活発な議論が展開されました。



