お知らせトピックス2024-054

教育学部藤井康子准教授が第91回独立展において独立賞を受賞しました

 教育学部の藤井康子准教授が独立美術協会の主催する「第91回独立展」に出展し、最高賞である独立賞を受賞しました。
 独立美術協会は、1926年から1930年にかけて5度開催された佐伯祐三、前田寛治を中心とする1930年協会展が発端となり、二科会ほかの団体を超えて気鋭の作家が集まり1930年に組織された団体です。1931年1月に東京府美術館で第一回独立展が開催され、以来、近代美術史に輝く画家を数多く輩出してきました。
 藤井准教授の受賞は、「ImprovisationⅠ」「ImprovisationⅡ」という作品で、構成の面白さと色彩の美しさ、特にグレーの色調が美しいことが評価されました。同作品は、10月16日(水)から28日(月)まで東京都の六本木国立新美術館に展示され、京都展(12/3(火)~12/8(日)、京都市京セラ美術館)、中部展(12/18(水)~12/22(日)、愛知県美術館)、福岡展(2025/2/18(火)~2/23日(日)、福岡市美術館)を巡回します。

独立賞を受賞した藤井准教授
独立賞を受賞した藤井准教授
受賞作品展示(2点)
受賞作品展示(2点)
作品名:ImprovisationⅠ<br />(油彩、1940×1620㎜)
作品名:ImprovisationⅠ
(油彩、1940×1620㎜)
作品名:ImprovisationⅡ<br />(油彩、1940×1620㎜)
作品名:ImprovisationⅡ
(油彩、1940×1620㎜)