お知らせトピックス2024-083

経済学部大井尚司教授が現役大学教員として初めての「焼酎マイスター」に認定されました

 鹿児島大学が2012年度から鹿児島酒造組合との連携で開講している、かごしまルネッサンスアカデミー「焼酎マイスター養成コース」に、本学経済学部の大井尚司教授が第13期生として受講し、2024年5月から2025年1月までの約9か月の受講を経て「焼酎マイスター」に認定されました。また、最優秀成績者1名と成績優秀者4名が選定され、成績優秀者として「優秀賞」を授与されました。
 「焼酎マイスター養成コース」は鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センター、鹿児島県、鹿児島県酒造組合、およびSSI(日本酒サービス研究会)との連携により、「焼酎学の基礎」、「焼酎製造の実際」、「焼酎の商品知識」、「焼酎文化論」、「焼酎マーケティング」、「焼酎検定演習」の6つの科目について、計99時間の講義を体系的に学ぶものです。令和7年1月現在(13期まで)で548名の焼酎マイスターが輩出されており、その中で現役大学教員の取得は初となります。
 本学経済学部では2024年度からの改組に伴い、2025年度から「観光政策論」など観光に関する科目が開講されます。大井教授は「地域活性化における貢献や、講義を通じて、食文化と酒造りの関係などをマイスター養成講座での学びを通じて伝えていきたい」と述べています。

農学部長より優秀賞を授与される大井教授
農学部長より優秀賞を授与される大井教授
授賞式の様子
授賞式の様子
認定証と優秀賞の賞状
認定証と優秀賞の賞状