国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.131

医学部学生タイに留学

 大分大学医学部4年生3名が、タイの大学に短期留学しました。3名の学生のうち、近森さんがチュラロンコン大学理学部に4週間、武田さんと椎名さんがマヒドン大学シリラート病院免疫学研究室と生化学研究室に、4週間ずつ留学し、留学期間中は、タイの研究者や留学生と研究交流を深めるとともに、タイの文化や生活習慣にも触れ、異文化交流を行いました。両大学は、タイを代表する総合大学で、国際的な論文も多数発表するなど研究レベルも高く、世界中から多くの留学生が訪れます。このような多くの刺激を享受できる環境下での留学経験は、今後の進路を決める上でも有意義な経験になったと推察されます。
 受け入れを行ったチュラロンコン大学、マヒドン大学は、大分大学医学部に短期留学生を派遣しており、双方向での交換留学の実施となりました。今回の短期留学生がタイでの生活を始めるにあたり、4月に大分大学に留学した学生が積極的にサポートしてくれたことは、交換留学の大きな成果の一つとして大変意義深いものとなりました。
 本留学の実施にあたり、バンコクオフィスでは、受け入れ大学・研究室との折衝、訪タイビザの取得、滞在先の紹介、滞在中の研究支援、留学後の研究室への聞き取りを実施するなど、全般的なサポートを行いました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
マヒドン大学シリラート病院免疫学のWatip教授と
マヒドン大学シリラート病院免疫学のWatip教授と
大分大学バンコクオフィスにて
大分大学バンコクオフィスにて
マヒドン大学シリラート病院外科、<br />Vitoon教授、Thawachai教授と
マヒドン大学シリラート病院外科、
Vitoon教授、Thawachai教授と
チュラロンコン大学理学部Tanapat教授と
チュラロンコン大学理学部Tanapat教授と