タイ、バンコクのチュラロンコン大学理学部から4名の学生を、大分大学医学部の研究室で受け入れました。Pacharaporn KetkeawさんとPloychomphu Jindaさんは5月20日から6月20日まで、Pran PanyakongさんとNathatai Sornplangさんは6月3日から7月30日まで滞在し、感染予防医学講座(小林隆志教授)、神経生理学講座（花田礼子教授）、グローカル感染症研究センター（三室仁美教授）、先進医療科学科（花田克浩講師）で受け入れました。最終日には研究発表会を行い、お世話になった先生方や大分大学の学生と交流を行い、充実した留学生活となりました。
　チュラロンコン大学理学部とは、2019年の大分大学医学部との学部間協定を経て、2023年にチュラロンコン大学と大分大学との大学間協定を締結し、共同セミナーや研究交流を行ってきました。今年度は、チュラロンコン大学理学部からの学生受け入れに加えて、大分大学医学部から研究室配属として1名の学生をチュラロンコン大学理学部に派遣し、まさに「交換」留学が成立しました。
　本留学の実施にあたり、バンコクオフィスでは、訪日ビザの取得、滞在先の確保、受け入れ講座の調整、滞在中の大分での生活サポート等を行いました。

　大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動（研究、学生交流、その他）を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。