9月13日、14日、マヒドン大学シリラート病院にて、Mekong Endo-Surgery Development Association（MESDA）によるセミナー、 “Multidisciplinary Approaches to Advanced Colorectal Cancer: Bridging Research and Clinical Practice” が開催されました。本セミナーは、メコン地域諸国（カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム）の低侵襲治療の普及と技術向上を目的として作られたNPO法人MESDAの第25回セミナーとして行われました。今回は特別講師として、東邦大学消化器外科学講座 斉田芳久教授に参加・指導していただきました。
　セミナーの初日には、専門家による講義が行われ、翌日にはSoft cadaverを用いた実践的な研修が行われました。
　今回で25回目となり、節目を迎えたMESDAによるセミナーは、トレイニーとして参加した先生が、トレイナーとして指導的立場になるなど、着実な発展を遂げています。

　大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動（研究、学生交流、その他）を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。