国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.142

コンケン大学から研修医受入れ

 タイ国東北部のコンケン大学医学部から、Thanatat先生が9月23日から10月20日まで、大分大学医学部消化器・小児外科学講座(猪股雅史教授)で外科研修を行いました。コンケン大学とは、2006年に大学間協定が締結されており、今年6月にコンケン大学の関係者を含むタイの医学教育に関わる先生方を大分大学に迎えたことを契機に、7月にバンコクオフィスの内田智久講師がコンケン大学を訪問するなど、大分大学とコンケン大学の間では活発な交流が行われています。今回のThanatat先生の大分大学での研修も、上記6月の来訪を契機として実現しました。約4週間の研修期間中、外科手術を中心としたトレーニングを行うなど、様々な研修が行われました。
 本研修の実施にあたり、バンコクオフィスでは、来日までの調整や、滞在中の大分での生活サポート等を行いました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
北野学長、指導を行った先生方と
北野学長、指導を行った先生方と
消化器・小児外科学講座猪股教授(左)と
消化器・小児外科学講座猪股教授(左)と
手術室にて
手術室にて