国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.144

大分県商工観光労働部とバンコクで意見交換

 大分県商工観光労働部新産業振興室主催で、「おおいた産医療関連機器海外販路開拓支援事業(タイ)」が、11月25日から29日にかけバンコクで開催され、タイへの進出に意欲のある大分県の企業6社(10名)が参加しました。25日の交流会に、タイで活動してきた大学として本学バンコクオフィス担当の内田講師が出席し、意見交換と交流を行いました。その中で、これまでのバンコクでの活動内容やタイの医療マーケットの特徴、日タイの相違点などについて、経験を交えて情報提供を行いました。大分県の地場企業がタイに進出する足がかりになり、タイでビジネス展開をするサポートができればと考えています。
 大分県商工観光労働部には、これまで「おおいた産医療関連機器海外販路開拓支援プラットフォーム」事業などにおいて、バンコクオフィス担当としての経験をもとにアドバイスを行うなど、連携しながら活動してきました。今回、バンコクでの現地視察とのことで、タイに工場を置く日系企業の工場見学のアレンジなどにも参画させていただきました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
後藤主査と内田講師
後藤主査と内田講師
参加者全員で
参加者全員で