国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.148

大分県、別府市バンコクオフィス来訪

 12月26日、大分県企画振興部上城哲審議監、須藤佳穗主任、別府市観光産業部日置伸夫部長、高木智香課長がマヒドン大学シリラート病院にある大分大学バンコクオフィスを訪問されました。大分大学バンコクオフィスの活動やタイの現状などについてレクチャーを行い、引き続いて質疑応答を通じて大分県・別府市とタイとの関係性について、お互いに理解を深めました。大分県とのこれまでの関係として、(株)エイビスを通じた大分県地場企業の海外展開の支援や、大分県商工観光労働部おおいた産医療関連機器海外販路開拓支援事業等への協力、さくらサイエンスプログラムを通じた日タイサイエンススクールの高校生のグローバル経験の支援などについて主に意見交換を行いました。大分県では、令和6年度末で第4期大分県海外戦略が終期を迎え、新たな海外戦略の策定を進めているとのことで、産学官の連携についても情報共有を行いました。また、別府市では、タイのソンクラン祭りの温泉版ともいえる「湯ぶっかけまつり」が開催されているという、タイと大分を結ぶ興味深い話も伺う機会となりました。

 大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
大分県、別府市関係者と
大分県、別府市関係者と