情報公開・個人情報保護安全保障輸出管理遵守状況
令和5年度大分大学安全保障輸出管理の遵守状況について
調査対象期間
令和5年4月1日~令和6年3月31日
調査方法
大分大学安全保障輸出管理規程第21条の規定に基づき、令和6年2月28日付で各部局に対して依頼した「令和5年度安全保障輸出管理遵守状況調査」により実施した。
輸出管理遵守状況の確認結果
(1)貨物の輸出時の輸出管理状況
貨物の輸出管理は、事前にチェックシートを提出し、技術・貨物の内容、使用目的、需要者等について確認を行うこととなっている。
貨物の輸出は6件(チェックシートの提出率 100%)であり、チェックシートによる確認の結果、輸出管理上問題となる案件はなかった。
(2)技術の輸出時の輸出管理状況
技術の提供時の輸出管理は、事前にチェックシートを提出し、出張先、用務、携行技術・貨物等の確認を行うこととなっている。
技術の提供は235件、(チェックシートの提出率 100%)であり、チェックシートによる確認の結果、輸出管理上問題となる案件は無かった。
グループA:
アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、大韓民国、ルクセンブルク、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、アメリカ合衆国
グループD:
アフガニスタン、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、イラン、イラク、レバノン、リビア、北朝鮮、ソマリア、南スーダン、スーダン
(3)外国人客員研究員及び外国人研究員の研究施設等見学者・海外からの来学者の受入時の輸出管理状況
外国人客員研究員等の輸出管理は、受入前にチェックシートを提出し、出身国、所属機関、研究目的等について確認することとなっている。
事前確認対象の外国人客員研究員及び外国人研究員の研究施設等見学者・海外からの来学者は43 件、チェックシートの提出率は 100%であり、チェックシートによる確認の結果、輸出管理上問題となる案件は無かった。
(4)外国人留学生受入の状況
外国人留学生受入時の輸出管理は、学生・留学生支援課にて出身国、所属機関等について確認することとなっている。
外国人留学生の出身国は以下のとおりで、輸出管理対象となる外国人留学生 76 名であり、懸念国からの留学生は1名であったが、チェックシート及び留学生の研究内容及び本学からの提供技術を確認した結果、輸出管理上問題となる案件はなかった。
2024年7月12日