新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ等への対応授業実施における新型コロナウイルス感染症拡大に伴う対応について
授業実施における新型コロナウイルス感染症拡大に伴う対応について
新入生の皆さんへ
新入生の皆さんにとっては,4月からの大学生活に向けた準備に忙しい時期かと思います。今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い,残念ながら入学式を中止せざるをえなくなりましたが,キャンパスで元気な皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
さて,世界的な懸念事項となった新型コロナウイルス感染症の拡大について,WHOは3月23日の段階で,パンデミックが加速しているとの見方を示しています。日本では,現時点(3月27日)で医療崩壊などの事象は生じていないものの,大分県において九州初のクラスター(感染者の集団)が発生するなど,予断を許さない状況です。
最悪の事態として,県知事による外出自粛要請などのため登学もできなくなる可能性や学内で感染者が出現する可能性も完全には否定できません。大学としては,仮にこのような事態が生じた場合,学生の皆さんの健康を最優先に考えつつ,学びの機会を確保するために,インターネットを介して在宅で授業を受ける「オンライン授業」も検討しています。
一般に多くの科目において,教室で行う対面型授業の教育的効果は極めて高いものと考えられていることから,現時点では,感染防止に十分配慮した上で,4月7日から前学期を通常どおり開始する予定です。ただし,今後しばらくの間,感染拡大の状況に応じて授業日程や実施方法などの変更が必要になる可能性があります。その場合,適宜,下記の大分大学ホームページにて皆さんにお知らせしますので確認してください。
大分大学ホームページ
「新型コロナウイルス感染症への対応について」はこちら
なお,オンライン授業を実施することとなった場合の具体的な実施方法や,各学部独自の対応情報なども,上記のホームページから参照できるようにします。皆さんには,ガイダンスの案内に同封した「新型コロナウイルス感染症に対する大分大学の対応について」をよく読み,適切な行動をとっていただくよう改めてお願いします。
令和2年(2020年)3月27日